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平澤熊一先生

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栃木県立美術館で

平澤熊一展が開催されています。

名誉も成功も求めずひたすら絵を描き
昭和を生きた画家

こんなキャプションで紹介されています。


平澤先生には
子どもの頃
ずっと
絵を習っていました。

私の画業は
平澤先生が原点でした。

先生だって
名誉も
お金も必要だし、欲しかったはずだと思いますが・・・

本当に優しい先生だった

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これは県立美術館

此処も子どもの頃の遊び場?のひとつ


草木の茂る 先生のアトリエもこのすぐそばだった

毎週日曜
午前中
通わせていただいていました。

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近くの公園から
美術館のモニュメントがみえる

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この遊具も
何十年も前からある。

時々塗装の色が変わる。

この公園でスケッチしたお稽古日もあったっけ・・。


小学校の頃ほど
頻繁にではなくなっていったけど

高校生になっても
たまに
先生のアトリエで絵を描かせていただきました。


一度友だちをつれていったことがありました。

ものすごく仲良し・・というわけでもなかった
彼女となぜアトリエに一緒に行ったのか
そのいきさつは思い出せないのだけれど

たしか、アトリエでは石膏デッサンをやったと思う。
先生と私たちはいろいろな話をして

その何日か後、先生は私に
「あの子は ちょっと 心が病んでいるというか
心配なところがあるね」
とおっしゃったのだ。

「え~ 理屈っぽいだけですよ」なんて笑い飛ばしてしまった私。

その友だちは
そのあとしばらくして
学校に来なくなって
自ら死を選んでしまったのだ。

そして私は友だちの死に直面して
初めて先生の言葉を思いだしたのでした。

なんて鈍感な私

なんとなくつらくなって
私は
アトリエからも足が遠のいてしまったのでした。

でも
今でも平澤先生の笑顔の思い出が
私の支え。

久しぶりに先生の絵を見せていただくことができました。

子どもの頃を過ごした近くを歩きながら
あのころの先生のお年に自分も近づいていく

生と死を考える静かな時間を持てました。

先生
ありがとうございます。
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プロフィール

matsuehisako

Author:matsuehisako
松江 比佐子

栃木県宇都宮市生まれ
宇都宮市在住

アトリエ松江主宰
読売カルチャー宇都宮色鉛筆画講師

最近は和様のものに魅かれ、水墨画を始めました。

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