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東日本大震災の記憶

  2011年3月11日から一年経ちました。


  私は、昨年の4月2日、震災からおよそ2週間後に、
  自分も関わるNPO法人チャイルドラインのみやぎの方と連絡をとって
  石巻、松島、仙台方面に物資を届けに行きました。


  被災地を、被害を、この目で確かめたい!という
  被災された方からすれば
  見物か!!と言われかねない、
  お気楽な部分も多分にあったと思います。


  夜の1時に仲間4人で出発。

  道路の状態はまだまだ。
  ガソリンも不安だったので車を出してくれた友人は携行缶にガソリン積んで。

  そのほか現地からの連絡で欲しい!と言われたものを積んで・・・


  結局はじめに連絡をとった方ではないところに物資を置いてくること
になったのですが、
      
  私たちの見た風景は言葉に尽くせないものでした。


        img016_convert_20120313171519.jpg



  これは、そのときの風景を墨絵で描いたものです。

  現代水墨画展に出品しましたら、新人賞をいただきました。
         
  絵のレベルではなく、訴えた主題が評価されたのだと思います。

  講評の際にも、「画面のここを強調してとか、アドバイスすることはいろいろできるが、
  なにもかも無くなったという喪失感というか、そのままの訴求力を認める」と言われました。

  なにかに突き動かされてできた絵でした。

  完成度は高くありませんが、昨年のあのときにしか描けなかった作品だと思います。



        



        
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プロフィール

matsuehisako

Author:matsuehisako
松江 比佐子

栃木県宇都宮市生まれ
宇都宮市在住

アトリエ松江主宰
読売カルチャー宇都宮色鉛筆画講師

最近は和様のものに魅かれ、水墨画を始めました。

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