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ルーブル美術館展

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2013/9/13 ルーブル美術館展ブロガーナイトに参加させていただきました。

「ルーブル」そして「地中海4000年のものがたり」
あまりにも偉大な名前がついていてかえって中身を怪しんでしまう?心理が働いた展覧会でしたが、
行ってみて大正解!(失礼しました)

ルーブル美術館全8部門が横の連携をとって成し遂げたという歴史物コレクションです。
本家ルーブルでこの観方は絶対できない・・

何度か本家ルーブルを訪れたとしてもじっくり見ることのできなかった至宝に出会えました。

3階分のフロアを使った展示は序章、1~5章まで時系列に沿った流れになっています。

私たちもタイムトラベルを楽しめる構成。

序章 地中海世界  

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※会場内の画像はすべて主催者の許可を得て撮影したものです。


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カメラと腕が・・ぼけていてごめんなさい。
雰囲気だけ見てくださいね。

海運の地らしい船や海のモチーフが並びます。
そして、小麦やオリーブオイル、ワインを入れる器の数々。黒像式、赤像式の神々や競技者の美しい体が描かれた
クラテルやアンフォラと呼ばれる壺。
歴史の教科書で一度は目にしたのでは?

ロドス島(海上交流の中心)出土の金細工やキプロスの杯の繊細な意匠はため息が出るほど。
今から3000年も前のものなのに・・・。



第1章  地中海の始まり

 ここも面白いものがたくさんありました。


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ギリシャ神話、フェニキアの皇女エウロペのゼウスによる略奪のシーンが描かれたクラテルと会場風景。


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またエジプトで発見された金や銀の容器。

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これが本展出品で一番古い金のソース入れ。・・ほんとうの用途ははっきりしないそうですが。
シンプルで美しい曲線です。



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泳ぐ乙女のスプーン・・ますの形のかわいい耳飾り。

フランスのルーブルに自分が足を運んでも、こんな面白いもの見落としちゃうにきまってる。
この展示に感謝!


メソポタミアの楔形文字、エジプトのヒエログリフ、そしてアルファベットに似たフェニキア文字。
文字の彫り込まれた出土品の数々にも感激。
ロゼッタストーンのレプリカも来ています。

これで文字の解明、歴史の解明がすすんだといいますが・・気が遠くなりそう。


そして第Ⅱ章 統合された地中海

マケドニアのアレキサンダー大王、オリエント世界のギリシャ化・・エジプトのプトレマイオス朝もマケドニアによって開かれたそう。
カルタゴ、そしてローマ

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プロメテウスの伝説のレリーフが彫られた石棺


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大きさにびっくり!皇帝ルキウス・ウェルス(在位161-169)の妻ルッキラの頭部彫像。建物の一部のようです。

ローマのモザイクも面白かったです。

第Ⅲ章 中世の地中海 十字軍からレコンキスタへ

第Ⅳ章 地中海の時代 ルネサンスから啓蒙主義


聖地エルサレムの奪回を目的としたヨーロッパからの東方遠征、巡礼によってもたらされた文化交流が
様々な作品に見て取れます。
もちろん戦争ですから負の側面も大きかったでしょうが。

地中海を制する者は誰だったのか。

ふと、人類の営みは血で血で洗う戦いの歴史でもあるのだと考えさせられました。

力を伸ばすヴェネツィア、それからオスマントルコ

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クレオパトラの物語は多くの芸術家を刺激したのでしょうか。

毒蛇に胸を咬ませる最期の場面は様々な作品となっています。

トルコの影響、オリエンタリズムを感じさせる
フランス人画家シャセリオーの作品も見ごたえがありました。

そして第Ⅴ章 地中海旅行

18世紀のイギリス貴族のグランドツアーのブームで地中海は憧れの地となったようです。

今回の目玉、ギャビーのディアナもこのフロアに。

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手前はランズタウンのパリス。この像も美しいです。

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これは私の撮影ではなく展覧会で販売されているポストカード。
これはもう、本当にウットリです。・・貧弱な語彙でごめんなさい。

思わず測ってしまいましたが10頭身以上で小顔・・麗人です。
短めの軽やかな衣服。足元のサンダル?も面白い~。

360度ぐるりと回って見られるんです。これもうれしい。何度もぐるぐるしちゃいました。

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ぐるぐるといえば、こちら。パノラマで楽しめる風景画。
昔からパノラマ画面に人はひきつけられていたのね。


それにしても、短時間ではみきれないボリュームです。
特に今回は歴史を頭に入れながらでしたので、もっと学んでいれば、知識があればさらに楽しめたなあ・・
と悔しい面もありましたが、充実のひと時でした。

9/23まで、東京都美術館。間に合ってよかった~。












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プロフィール

matsuehisako

Author:matsuehisako
松江 比佐子

栃木県宇都宮市生まれ
宇都宮市在住

アトリエ松江主宰
読売カルチャー宇都宮色鉛筆画講師

最近は和様のものに魅かれ、水墨画を始めました。

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