
去年から
この病院に足繁く?
通っている気がします。
まず、去年の春
私の親友が倒れて
緊急入院。
命を取り留めたのが不思議なくらいの脳出血でした。

駐車場には松がヒョロヒョロ。
そして
この夏は
夫が心筋梗塞で
カテーテル検査の結果
心臓冠動脈バイパス血管手術を受けることに。
人間ドックで引っかからなければ
自覚症状もなかった。
やはり
検診は侮れない・・
しかし!
説明を聴くと
全身麻酔で人工呼吸器つけて…(つけるときに歯がかけるかもしれないけどよろしくって・・)
人工心肺装置つけて(自分の心臓は止めるそうだ・・ひぇ~)
胸骨をのこぎりで切って
足かどこかから血管取ってきて
髪の毛よりずっと細い糸で血が漏れないように縫い合わせてバイパス血管を作ります!
カテーテルで処置するよりずっと安全!
ホントですか?
ドクター、工作やお裁縫得意ですか?と思わず聞いてしまいました。
麻酔医さんは
「大手術なので」・・って4回くらいおっしゃるから
その都度、ちょっとずつ心配になったような・・。
でもしかたないので
同意書に署名。
このくらいの割合で死にますということも書かれてましたね。
でも
誰にも確実な明日はないのだから。
メメントモリ
なんて言葉も頭をよぎりました。
手術は8時間はかかるとのことで
本だの、スケッチブックや画材だのまで持っていって待機。
旅行用カートに入れて病院内ウロウロしてました。
手術前に手を握って顔を触ったら暖かくて
頑張って!
と、ストレッチャーに乗せられた夫を送りだしたら
後は待つしかないので
結局きっかり9時間後に
無事終わりました
経過良好です。
と預けられたPHSに連絡がきたときは
月並みですが
ほっとしました。

麻酔も覚め、人工呼吸器もはずれて
良かったね!の図。
本人も
手術チームの先生方の本当に頑張ってくださった。


切ったはったの証拠写真
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