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2012年12月

        

美術鑑賞のためには・・会田誠、リヒテンシュタイン、日展・・・

category - 展覧会
2012/ 12/ 07
                 
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 久しぶりの六本木

 国立新美術館で開催中の日展、リヒテンシュタイン展、

 森美術館の会田誠展、まとめて観賞するために。

 まず。日展・・・
 友だちやお世話になった先生が何人も出品されています。

 義理?ということも・・
 
 それにしてもこの規模の大きさにはいつも圧倒されます。
 これだけの方が美術を志している。

 入選作品のみが展示されているのだから裾野はまだまだ広い。

 しかも日展は確かに大きな団体ですが他にもたくさんの美術団体が存在しているのです。
 やはりその潜在的パワーは美術界を支える大きな力の源になっているのでは・・と感じます。

 しかしながら、全部見るのは無理!
 入口でご縁のある作家の名前と展示室を確認して、日本画、油絵、彫刻、工芸、書のコーナーを回ります。

 師弟の順列もはっきりしているんですよね。

 私は生ぬるく気ままに描いているから大変だろうな・・・と思ってしまいます。


 そしてリヒテンシュタイン!!

 国立新美術館の中に宮廷が!
 というしつらえ。

 ゴージャス!!
 
 バロックの間は圧巻です。

 写真ありませんが(ゴメンナサイ)天井画まで再現され、壁には豪華な調度品。

 リヒテンシュタイン侯爵家、凄すぎます。

 ようこそわが宮殿へ・・というコピーに偽りなしです。

 リヒテンシュタイン家のお城、
 わけてもコレクションが公開されているウィーンの夏の離宮、
 いつかはいってみたいです。

 それにしてもこの膨大なコレクション・・芸術は、宮廷や教会、豪商などのパトロンによって支えら
 れてきたものだということがよくわかります。

 贅沢というものは美術の発展に絶対不可欠。
 
 そして、文化の違いというものも感じます。

 侯爵家のコレクションは、殺戮や暴力、闘いが扱われているものが少なくない。
 優美な表現でそれは甘美な印象にかえられていますが、やはり、狩猟民族の文化だなあと感じました。
 華麗なチェストの金の猫足、本当に毛が生えて蹄のついた獣の足になっていたり・・
 
 キリスト教の理解も作品を観るのに不可欠でしょう。
 またいけにえを捧げる習慣などについても。


 そして、油絵というものが、貴族の豪華な衣装、宝飾品、乙女の清らかな肌を描写するのにどんなに効果的か
 これも再確認いたしました。

 ここまでで、かなりおなかいっぱい・・



 でも、とどめに

 会田誠 
 
 会田さんとよく並び称される山口晃さん。

 私、実は山口さんファンで、会田さん苦手だった・・ごめんなさい!

 でも、これは凄い!

 しかしながら、特徴的なエログロのセンス、戦争が、パロディ、毒はてんこもりですが、
 会田さんて本当はやさしくてまじめな方なんだろうな・・
 なんて思ったりもしちゃいました。

 一緒にいった友だちは、私のお気に入りのピンクルームで気分が悪くなったそうですが・・

 18禁の部屋もじっくり鑑賞させていただきました。

 会期終了間近、まにあってよかった!

 いろいろ見たくても見逃しちゃうこと多いんですもの・・。
            
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