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2012年09月

        

土祭

category - 展覧会
2012/ 09/ 25
                 
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土祭(ひじさい)に行ってまいりました。

2012.9.16~9.30 新月から満月の期間開催されます。
「土」という字を古来の呼びならわしの『ひじ』とよんで、ヒジサイ。

土の祭り、陶器の街である益子になんともふさわしい呼び名です。


益子町にインスタレーションや展示会場が分散し、また日替わりでワークショップも行われますので短時間では
回りきれません。


水と土のエリア。大羽地区
ここでは建築プロジェクトが楽しめます。

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この地域は、歴史的な場所でもあります。
宇都宮城主であった、宇都宮家の墓所があります。

綱神社は宇都宮氏第三代城主 宇都宮頼綱所縁の地。



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境内は、川崎義博さんのサウンドインスタレーションの場となっていて、鳥居をくぐり苔むした石段を
登ると川崎さんがこの地で作り上げたサウンドが流れてきます。。

聖地、自然、歴史の深層を内包した・・・という音によって、かえって静寂に包まれるようです。

上の写真ははモニターが埋め込まれたインスタレーション。


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鶴亀の池をめぐり木立からインディアンティピーみたいな建造物を望む。
中に入るととても涼しい。
精霊が下りてきそうな空間でした。

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鶴亀食堂の入口。

くるりんとした作りが楽しい。

写真の彼女は、この食堂に食器を提供している陶芸家鈴木稔氏の奥様。
かわいくかしこい素敵女子です。
土祭を案内して下さいました。

ここで、「もうひとつの美術館」の梶原ご夫妻に偶然出会ってびっくり。
建築家で宇都宮大の教授でもあるご主人は建設中のときからここに足を運んでいらしたそうです。

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電気、ガスを使わず、かまどで調理された食事が供されます。グリーンカレー美味しかった!
冷蔵庫も電気を使わない。

那須町に「非電化工房」を構える工学博士藤村靖之さん指導のもと地元高校生もワークショップで
非電化冷蔵庫を作ったそう。


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同エリアの見目陶苑。益子の土人形。
いろいろな表情が楽しい。

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これ作りたかったんだよね~!
光る泥団子!  ピカピカつるつる。泥だよ~。



今度は土と藍のエリアです。
日下田藍染工房。川村忠晴さんの植物をあしらった灯りのインスタレーション会場になっています。

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中に入ると・・・

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藍甕がずらりと並んで大迫力。
ススキの灯りが美しい。

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繭の灯り

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鬼灯が虫籠に


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これも鬼灯


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木の葉や鬼灯の灯りが和室を柔らかく照らしています。


これから満月に向けてさまざまなワークショップもあり、展示会場やショップもめちゃ楽しそうなんですが、
時間切れで、本日これまでです。

おまけ。
9/23まで益子MCAA6ギャラリーでアフリカの泥染の展覧会が開催されていました。
そのとき買ったマリのネックレス。
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会期中有効のパスポートあるし・・また来られるかな?





 
            
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写真加工のアプリ

category - 雑感
2012/ 09/ 19
                 
私も昨年、携帯電話をスマートフォンに変えました。
ぜんぜん、使いこなしてはおりませんが、
それでも、そのおかげで
やっとSNSの世界にまぜていただけました。

twitterは何年かまえに登録はしましたが、1度しかつぶやけず、mixiもとんと・・。
でも、facebookoは違いまして、比較的?熱心な方ではないかと思っております。

そして皆さんのアップする写真がおもしろ~い。

もちろん、プロの方もいて構図、カメラワークの腕の差は歴然とありますが、
どうやら、アプリでいろいろなことができちゃうらしい。

たとえば、こんな感じ。

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かっこよくないですか~!
しかもどれだけ大きな作品!?


こんなのも。

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あ、トリミングちゃんとしてないや・・・ごめんなさい!


もとの作品は前にものせたこちら

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そんなわけで、写真をマンガっぽく仕上げるアプリもスマホに投入しました。
スケッチしたみたいに写真が線が出仕上がるやつ。
これで絵が上手くなるのかヘタになるのか・・。

でも今や私も作品作り、テーマ決定にデジタルカメラは必需品になってしまってます。

日本画家の伯父の精緻な写生画帖には感激いたしますが・・。
                         
                                  
        

越後妻有トリエンナーレ

category - 展覧会
2012/ 09/ 18
                 
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越後妻有トリエンナーレ、三年に一度のお祭り、なんとか駆け込みセーフ。

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ボルタンスキーの古着の山、会期すぎたらどうするのかな。
神の手クレーンを動かすオペレーター、うしろの黒い箱に隠れてるらしいです。

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床屋さんトリコロールはカールステン・ヘラー


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私の好きなご当地材収集作品。ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンカー
ほら、トニークラッグとか、シュビッタースとかいい感じですよね。おおざっぱな作家分類でごめんなさい。


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エルムグリーン&ドラッグセット  周りには木や火炎土器!

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 マッシモ・バルトリーニ  カフェの天井。壁一面は本棚。天国ですね。


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 黄色がかわいいので、パチリ。



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ジェームス・タレルの光の館  泊まりたかったです。

除雪車のダンスもみたかったし・・・草間彌生のインスタレーション、棚田アート、田島征三さんの絵本ワールド、うぶすなの家・・やっぱり滞在しないとたっぷりとは楽しめませんね。


ドイツのドクメンタもぜひ行ってみたいものですが・・。


最近盛んな地域あげてのアートまつり。私は、基本的に応援しちゃいます。お祭り好きだから。




                         
                                  
        

枕屏風の注文

category - 日本画
2012/ 09/ 05
                 
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友人から、屏風の注文を受けました。


実家から出てきた枕屏風、銀箔貼りのものだが、もう絵は剥落してしまっていて
箔も黒変しているが、そこに新しく絵を入れてもらえないか、という話でした。

実家を改装するのでいろいろ片づけていたら古い屏風が出てきたそうです。

また、その頃、友人は京都の蚤の市で気に入った屏風をみつけたそうで、
新しい家に屏風を飾るのもいいな!と思いついたとのこと。

ただ、見つけた屏風の値段が・・なかなか高価だったそうで、もう少しお手頃価格で屏風が手に入らないかな~と
考えていたようです。

私にも、たくさん払ってくださってもいいんですが・・

ま、いろいろ世話になっている友だちなんで、
それに、基本的にいただいた仕事は断らない主義!?なもので、お引き受けしました。


ただ、その家の設計士さんの考えもあり、銀箔は貼り替えて新しい画面に絵をつけましょうということで、


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じゃーん!

こちらが届きました。

ピカピカ。

友人の希望は、お花をたくさん。派手に華やかに琳派っぽく!?
酒井包一の秋草図のような、上品寂しげでなく・・
 でも、まかせたから!!

と・・。

はてさて。

私は上品寂しげ系も若冲のような偏執狂的なのも好きですし、
 等伯の松林図は世界一くらい好きだし、光琳の紅梅図も神!という感じ・・

ただ、自分が描きこむとだいたい怖い絵になってしまうもので・・。

新しい家の華やかなお祝いの絵としてはどうしたものか。

いろいろ悩みまして、でも、クライアントの意向を重視して、
四面の右から春夏秋冬の花々が咲き乱れる四季草花図をあでやかに描こうと決めました。


まず、原寸大の下図。
線がうすくてよく見えませんね。ごめんなさい。

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こちらを屏風に写しました。

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木炭や鉛筆、画面にのらないのでカーボン使ったら、
線が強く残ってしまってのちのち、一苦労でした。


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途中段階。

そもそも、話が来たのは結構、前のことだったのですが、合間にグループ展、漆かぶれ事件!!
などなどございまして、とりかかりがすごくおそくなってしまったんです。

ごめんね、文子さん・・。


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で、こんな感じになりました。

う~ん、ちょっとものたりない。

金箔、金泥を空間にぱらぱら、はらはら蒔いてみました。

ちょっとのりが弱かったか?
イマ一つつきが悪いかも・・。

でも、ごしごしこすったりはしないだろう・・。


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立ててななめ横から

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こっちからも

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平成24年9月9日、
お披露目とのこと。

さあ、急いで急いで。

直接届けるには遠いので、宅配で届けます。

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屏風が痛まないようしっかり梱包。

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気に入ってくれますように。